こんにちは、大阪本社のOZです。
もうすっかり秋ですね。月並みですが、秋と言えば、食欲の秋、
スポーツの秋、読書の秋、仮装の秋・・・等々、
いろいろな「秋」があると思います。
先日、読書好きである事をカミングアウトし、拙い本の紹介をアップした
私ですが、今日は、読書の秋にちなんで「私にとって本とは何ぞや?」
ということを書き殴ってみます。
私にとって本とは「コミュニケーションツール」です。
人は生まれた瞬間から様々な外部要因(人や環境)などの影響を受けて、
成長していきます。真っ白な状態から、肉付けされて、その人が出来上がって
行きます。
ですが、人の一生はよくて100年程度で、その間に触れる事の出来る人や環境は
ごく限られたものです。
本は、その経験を補ってくれます。しかも、本を通すことで、時空を超えた人や環境
と出会うことも可能となります。
また、本を読んで得たことを、さらに人に話すことで、「本」と「自分」を
媒体としたコミュニケーションが成立します。
「こんな本読んで、こういう風に思ったよ。」
と話しているうちに、「あ、自分はこの本を読んで、こう思ったんだ。」
ということを再認識します。
それは、つまり、自分とのコミュニケーションにもなり得ます。
このように、本は、著者、登場人物はもちろん、その時代、その環境等、
人に限らない様々な状況とコミュニケーションが取れるツールです。
また、自分自身とのコミュニケーションが取れるツールです。
そうやって、たくさんの人や物事、自分とコミュニケーションを取る事で
人は成長していくのだと思います。
「本を読まず、避けている人に大きな成長はない」
・・・・・と、私は思っています。
だからと言って、本を読んでいれば、大きな成長があるとは
限りませんが・・・・私のように(笑)
皆様も是非、「読書の秋」を楽しんで下さいね!!