構造コラム

構造コラム第12回「4号特例(平屋or2階建ての木造住宅)の上家の設計について」

4号特例とは、建築士が設計した建築物であれば、確認申請時に申請図書の一部省略ができる特例になります。 省略できる申請図書には、構造設計図書が入っています。 申請の際に構造設計図書の添付が省略可能なだけであって、構造規定の…続きを見る

構造コラム第11回「建物も人も粘り強く」

構造設計をしていると、「脆性的(ぜいせいてき)」という言葉を耳にします。 あまり聞きなれない言葉ですが、脆い(もろい)という意味です。 構造設計では、建物が脆性的な壊れ方をせず 粘り強く地震に耐えられるような設計をします…続きを見る

構造コラム第10回「片持ち材について」

第6回において片持ち床の作り方をご紹介いたしました。 今回は、第6回の最終行『何故、片持ち床周辺の懐に余裕が必要なのか?』を『片持ち材の検討』を通してご紹介したいと思います。 ●1点目 建築基準法に使用上の支障の検討とい…続きを見る

構造コラム第8回「地盤調査と建物規模」

現在、主に使われている調査というと、スウェーデン式サウンディング試験とボーリング標準貫入試験になるかと思います。 スウェーデン式サウンディング試験は、表層付近の地盤の半回転数を測定します。 地層の種類としては、砂質土、粘…続きを見る

構造コラム第7回「木造の構造計画(梁・床編)」

第3回の耐力壁編に引き続き、木造物件のお見積時に意匠事務所様に プランの調整をお願いすることが多い項目をご紹介します。 今回は梁などの架構や、床の水平構面に関することです。 ○梁材 長さ>6m、梁せい>450の梁材は、通…続きを見る

構造コラム第5回「固有周期と共振現象」

この世に存在する全ての建物には、固有周期というものが存在します。 固有周期とは、建物が片側に揺れて、反対側にも揺れた後に元の位置に戻るまでの時間のことです。 固有周期は建物が重いと長くなり、堅くなると短くなるという性質を…続きを見る

構造コラム第4回「地盤改良(柱状改良)」

木造の戸建の場合に、ベタ基礎の採用がほとんどかと思われます。 その際に、地盤が建物を支える力(地耐力,支持力)が不足する場合は地盤改良を行います。 地盤改良の一つとして、その土地の土とセメントなどを混ぜて、 地盤のなかに…続きを見る

構造コラム第3回「木造の構造計画(耐力壁編)」

弊社では、構造設計のお見積りのご依頼をいただいた際に、 構造上気になる点があればお伝えしています。 一般的な木造在来軸組のプランについては簡易な壁量チェックを行い 現状のプランで通常の許容応力度設計が可能な壁量が確保され…続きを見る