こんにちは!擁壁構造計算書のECサイト「StructureBank-工作物」の建築構造用語集 編集部です。今回は「高さ方向の地震層せん断係数の分布係数」とは何かを解説します。
事業拡大などのために、工場・倉庫を新設したいと思ったとき、
「何をしたらいいのかわからない…」という状況になってしまう方がいらっしゃいます。
これまで懇意にしているゼネコンや設計事務所がいれば、比較的スムーズに話は進めやすいですが、
そういった馴染みの業者がいない場合は、自分で探す必要があります。
設計・施工は別業者でも構いませんし、一貫して行う建設会社でも構いません。
基本的には、彼らと打ち合わせを進めながら、工場・倉庫への要望を具体的なものにしていくという流れになります。
設置する設備にピットが必要か決めておく
工場・倉庫を建てたいと思ったとき、ほとんどの場合中に置く設備まで大方の想定はされていることと思います。
ここで事前に固めておいたほうがよいのは、設置する位置や、ピットが必要かどうかということです。
小さな面削機やチラーはその場にポンと置く場合もありますが、大きなロールなどを使う設備の場合、点検の為のピットが必要となってきます。
このピットが建物の基礎と干渉する場合、基礎の設計内容が通常のものから大きく変わるため、建設費用が増える可能性が高くなります。
事前にピットが必要と決めておけば、打合せを進めながら、基礎と干渉しない位置に調整することも可能です。出来るだけ事前に固めているとよいですね。
StructureBank-工作物について
『Structure Bank工作物』は構造計算が必要とされない擁壁、塀、階段部材などの工作物に対する構造計算書や図面を、オリジナルのECサイトを通じて提供するものです。
サイトには安全性を確認した構造体の構造計算書類が格納されています。
以下の工作物の構造図と構造計算書をサイト上で購入することができます。
ユーザーは構造設計事務所に依頼することなく、必要な構造計算書類を購入することができます。
・高さ2mまでのL型擁壁(1階~3階建ての木造住宅を設置可能)
・高さ2mまでの逆T型擁壁(平屋建ての木造住宅を設置可能)
・高さ2mまでのコンクリート塀
・鉄骨階段の踏板
利用できる構造計算書類の総数は120点を超えており、様々な状況下における工作物のパターンを網羅しています。
無料会員登録後、すべての商品をクレジットカードにて購入可能です。
擁壁どうしようか?と悩んでいる時間を0にします。ぜひともご利用ください!