複数の構造設計者とやりとりすべき?一社にしぼったほうが実は良いんです…

@Koyoarchiです。ご安全に!

建築設計というのは大きく分けて、プロデューサー的役割に意匠設計者がいて、分業の分野として構造設計者・設備設計者がいますね。
これら3者が同じ組織であれば、いつでもどこでも気軽に相談がしやすいのですが、多くの会社(ハウスメーカー・工務店・設計事務所)は意匠設計者や施工管理者のみで構成されています。
そのため、構造設計者・設備設計者は外部の専業の事務所に協力(発注)を仰ぐことがほとんどです。

そこで今回は構造設計の外注先の候補はたくさんいたほうが良いのか?ということについて解説します!

外注先がたくさんいるとどうなるか

外注先がたくさんいた場合相見積もりも取りやすく、構造設計価格を比較的安価に依頼することが出来ます。
大規模な工事になればなるほど、相見積もりの必要性は高くなります。ある工事に特化しているなどでない限り、特命で外注先を決めてしまうというのはあまりメリットがなさそうに思いますね。

意外なデメリットもある

しかし、戸建て住宅を主に手がけるハウスメーカーなどは、必ずしもそうとは限りません。
住宅設計のように一つのプロジェクトに対し、基本計画〜竣工までの工期がシビアなケースは、同一の業者が何個もプロジェクトを担うことで、その作業スピードの生産性を高めることがキーポイントです。
もしこれが毎回異なる構造設計事務所だった場合は、毎回書式の異なる構造図を使うことになります。
これだと設計上の問題点の見落としが起こる可能性が高くなりますし、設計意図とは違う誤解を招くことも考えられます。

一社だけと付き合うほうがスピーディー?

一社だけに絞ると、図面の書式も統一されますし、現場も毎回同じ納まりを使うことが出来ると言ったメリットがあります。
特に、同じ構造設計事務所に絞って担当していくと、お互いの設計の特徴や癖のようなものも自然に掴めるようになってきます。
あうんの呼吸で通常よりももっとスピーディに設計を進めることができますね。ここまで行けば、立派なパートナーと言えるでしょう。

だけど実際は一社に絞るのは難しい

ここまで一社に絞ることのメリットを説明してきましたが、現実にはなかなかそうはいきません。
一社に絞るとスケジュールが合わなくなることもありますし、その構造設計者があまり慣れていない構造種別・規模の物件になると、
かなりの時間のロスに繋がることも考えられます。

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