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こんにちは!建築構造モデルデータダウンロードサービス「STRUCTUREBANK」の建築構造用語集 編集部です。
建築物の構造設計では、建築物に発生する力を二つに分類して検討します。
鉛直荷重と水平荷重です。
何気なく使用している「水平荷重」という言葉。なんとなく「横向きにかかる力」と理解できますが、実際にはどのような力を指すのでしょうか。
今回は「水平荷重」について解説します。
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水平荷重とは?
水平荷重は鉛直方向とは直角の方向、つまり水平方向に働く力のことを指します。
水平荷重が発生する理由は様々です。地震による力、風による力、土による力などです。
通常、建築設計では水平荷重と鉛直荷重を合わせて検討を行います。
水平荷重を負担する部材
水平荷重を負担する部材は構造形式によって様々ですが、基本的には柱・梁・耐震壁・筋交い(ブレース)です。
(※計算上はそうなりますが、実際にはすべての部材が水平力を負担しているものと筆者は考えています。)
柱や梁、筋交い、耐震壁などが一つのフレームに納まっている場合、それらを鉛直構面と呼びます。
前述した部材は鉛直構面に入っている時に水平力を負担すると考えます。
そうではなく梁と梁に囲まれた水平面のことは水平構面と呼びます。
そこに挿入されたブレースや床材も水平荷重を負担します。鉛直構面とは少し負担の方法が異なりますが。
水平荷重の種類
水平荷重が発生する要因は様々ですが主なものとしては以下の通りです。
- 地震
- 風圧(台風など)
- 土圧
- 水圧(津波や土中の水など)
地震は正確には地震による振動を受けた建物にかかる慣性力を指します。
これらの水平力は一時的(短期的)なものもあれば、継続的(長期的)なものもあります。
今回は、「水平荷重」について解説しました。
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