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こんにちは!建築構造モデルデータダウンロードサービス「STRUCTUREBANK」の建築構造用語集 編集部です。
日本に住む以上、建築とは切っても切れない自然現象「地震」
日本の建築の歴史は地震とどのように付き合っていくか、という歴史でもあります。
今回は「地震」の仕組みについて概要を解説します。
目次 開く
地震の定義
そもそも、地震とはどのように定義されているのでしょうか。
政府が設置した「地震調査研究推進本部」によると
「地震とは、地下で岩盤が急激にずれ動くこと」
「地震本部ニュース」平成22年(2010年)6月号 (jishin.go.jp)
とされています。
普段、私たちが意識している「地震」という言葉と少し異なる気がします。
「地震」というと「地盤面がぐらぐら動くこと」ととらえる人が多いのではないでしょうか。
どうやら「地震」とは地盤面での現象ではなく、その原因のことを指すようです。
私たちが「地震」ととらえている「地盤面がぐらぐら動くこと」は「地震動」と言います。
細かい話ですが、「地震」と「地震動」の違いを把握しておきましょう。
地震が起こる原因
地震は地下で岩盤が急激にずれ動くことで発生します。
地球の表面はつるつるしているわけではなく、何枚かの板(プレート)のようなものが折り重なって出来ています。
プレートには大きく分けて2種類あり、陸地側のプレートと海側のプレートがあります。
海側のプレートが陸地側のプレートの下に沈み込んでいることがほとんどです。
地球の表面は絶えず微妙に動いているため、
プレートそのものがきしんだり、プレート同士がこすれあったりします。
その動きが地震の原因です。
一般的に陸地側のプレートが原因で発生する地震を「直下型地震」とよび、海側のプレートが原因で発生する地震を「海溝型地震」と呼びます。
地下で起こった「地震」が原因で、「地震派」が生じそれが地表面に達することで「地震動」が生じます。
プレートが動く原因はマントルにある
少しマニアックな話になりますが、そもそもなぜプレートが動くのかということです。
プレートが動く原因は地中の核とプレートの間にあるマントルの対流です。
マントルはマグマのようなものと言われており、常に対流しています。
プレートはマントルに接しているので、マントルが動くことによって、プレートも少しづつ動いていきます。
それによって地震が生じるわけですね。
地震という現象は地球の生命活動の現われであるといえます。上手に付き合っていくことが建築設計にも求められています。
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