独立して建築設計事務所を開くなら、構造設計パートナーを見つけよう

独立おめでとうございます!これから自分の設計事務所としてバリバリ作品を作っていこうとしている方にとっては、
楽しみや期待だけでなく、いろいろな不安や心配事もあろうと思います。

その中でも、欠かすことの出来ない存在が「構造設計者」なのです。

意匠設計者にとって良き構造設計パートナーとは?

構造設計というものは、単に法規を順守するだけではなく、実は構造設計者の設計方針が込められているものです。
意匠設計者が一つの作品のプロデューサーであるのと同時に、構造設計者もその作品の中に「安全性」「合理性」や「構造美」などを込め、構造計算を行います。
パートナーとして互いに高めあうことの出来る関係性というものが、意匠と構造の良き関係性といえるでしょう。

でもそういう構造設計者は少なくなっている

……とは言いましたが、そのように完全な二人三脚をたどれる構造設計者というのは少なくなっています。
現在では構造設計の需要は相変わらず高く、一人の構造設計者が抱えることの出来る建築物の数は限られているからです。

どうやって構造設計者を見つけるか

1.前の事務所で使っていた構造設計事務所

すぐに思いつくのは、前の事務所で取引していた構造設計事務所です。これだと付き合い方もわかっていますし、向こうもあなたの仕事の進め方を知っているため、いつもどおりスムーズに進めることが出来ます。

2.インターネットで探す

最近はインターネットで構造設計事務所を調べれば、メールとPDFの図面で見積もりと設計依頼を済ませることが可能です。
料金の比較もしやすいですし、各候補の事務所から見積もりをとってみて、これから付き合っていく構造事務所を決めていくのも良いですね。

3.知り合いの意匠設計者に聞く

身近に、同じく独立した知り合いの建築士がいた場合、その人に紹介してもらうというのも手です。
ただ紹介という形だと、もし断ることになった場合、少し気を使ってしまいますね。

【設計者必見!!】構造設計の時間とコストを大幅に削減するクラウドサービス

STRUCTURE BANKは建築物の構造躯体モデルをダウンロードできるクラウドサービスです。
安全性を確認したリアルなモデルであるため、設計実務に利用することも、建築教育に利用することも
可能です。利用用途は無限大。

確かな安全性 :構造設計事務所が作成したモデルであるため、安全性はお墨付きです。
データの実用性:データを加工編集しても、実際の建築設計に利用することができます。
2D/3Dモデル :モデルは2Dのプランニングシート、3Dモデル(Revit、アーキトレンド)で提供しています。

【公式】https://www.structurebank.jpにアクセスして無料でデータをダウンロード