構造コラム

構造コラム第19回「RC造ラーメンの耐震壁について」

RC造ラーメン架構の耐震要素として、耐震壁があります。 どのようなRC造の壁も耐震壁となるのかと言うと違います。 耐震壁とできる壁の条件は、下記になります。     しかし、実際には採光などの問題で、…続きを見る

構造コラム第18回「コンクリートのせん断ひび割れ」

現在の日本では、建築物の構造体に使われる材料は木・鋼・コンクリートが主流になっています。その中でもコンクリートは、鉄筋コンクリート造はもとより木造や鉄骨造の基礎にも使用され、最も多く使用される構造材料と言えるでしょう。 …続きを見る

構造コラム第17回「ねじれ剛性」

四号建物を設計するとき、仕様規定(建築基準法施行令36条~80条の3)のみを満たしていれば、安全であると判断していませんか。 もちろん満たすことは最低限のルールですが、キチンとした構造計算をした方がよい場合も存在します。…続きを見る

構造コラム第16回「構造設計と各種規基準と地震」

建築基準法及び関連法令で建築物に求められる性能は、極めて稀に起こる地震時に建築物が崩壊しないという性能になります。 要は、大震災時に建物が崩れない様にし、避難ができる状態を確保しましょうと言うことです。 そして、建築基準…続きを見る

構造コラム第15回「弾性と塑性」

この世に存在する物体は、力を加えれば必ず変形します。肉眼ではわからないですが、ダイヤモンドのようなすごく硬い物でも、力を加えれば変形します。 ばねをイメージしてみましょう。 ばねの硬さはいろいろあれど、引っ張ればその分伸…続きを見る

構造コラム第14回「4号特例(平屋or2階建ての木造住宅)の基礎の設計について」

コラム第12回でもご案内したとおり、4号申請の建物でも安全性の確認は必要です。 また、上家については壁量計算や許容応力度計算などで安全性の確認ができることもわかりました。 基礎部分(基礎梁・直接基礎)の安全確認はどうでし…続きを見る

構造コラム第13回「震度と構造計算」

「この建物はどのくらいの震度までもつの?」「震度7に耐えられるようにしてほしい!」 というお言葉をしばしば耳にします。 今回は、震度と構造計算の関係についてご紹介します。 現在気象庁の震度階は「0~4、5弱、5強、6弱、…続きを見る

構造コラム第12回「4号特例(平屋or2階建ての木造住宅)の上家の設計について」

4号特例とは、建築士が設計した建築物であれば、確認申請時に申請図書の一部省略ができる特例になります。 省略できる申請図書には、構造設計図書が入っています。 申請の際に構造設計図書の添付が省略可能なだけであって、構造規定の…続きを見る

構造コラム第11回「建物も人も粘り強く」

構造設計をしていると、「脆性的(ぜいせいてき)」という言葉を耳にします。 あまり聞きなれない言葉ですが、脆い(もろい)という意味です。 構造設計では、建物が脆性的な壊れ方をせず 粘り強く地震に耐えられるような設計をします…続きを見る

構造コラム第10回「片持ち材について」

第6回において片持ち床の作り方をご紹介いたしました。 今回は、第6回の最終行『何故、片持ち床周辺の懐に余裕が必要なのか?』を『片持ち材の検討』を通してご紹介したいと思います。 ●1点目 建築基準法に使用上の支障の検討とい…続きを見る