構造コラム

構造コラム第34回「構造計算の地域格差」

 構造計算のなかで、建物にかかる地震の力を算定する際に「地域係数」という数字を使います。これは、日本全国で一般的に地震が起こりやすいとされる地域を1.0として、過去の地震被害などをふまえて0.9、0.8、0.7まで「地震…続きを見る

構造コラム第33回「木材の規格と等級 その2-知らないと話にならない製材の規格と等級-」

今日、私たちは設計において特に意識することなく、規格化された製材品を使用しています。 しかし、その規格がどのような区分となっているのかについては、あまり知られていません。 今回は前回に引き続き、木材の規格と等級についてご…続きを見る

構造コラム第32回「木材の規格と等級 その1-知らないと話にならない集成材の規格と等級-」

今日、私たちは設計において特に意識することなく、規格化された製材品を使用しています。 しかし、その規格がどのような区分となっているのかについては、あまり知られていません。 今回と次回は、木材の規格と等級についてご紹介しま…続きを見る

構造コラム第31回「模型で学ぶ構造力学」

 工業高校や専門学校、大学などで建築構造を学ぶ時、最初に教わるのが構造力学です。柱や梁にどのような力がかかるかをひとつひとつ紐解いていきます。しかしながら、紙の上で「力を解く」という作業では、実際に力がはたらいたときに部…続きを見る

構造コラム第30回「建物のモデル化」

 物体の動きや強さなどを解析するとき、その形をそのまま作って解析すると、とてつもない時間がかかり、膨大な計算量となってしまいます。建築の構造計算をするときも例外ではありません。そこで、複雑な建物の形状を計算しやすいように…続きを見る

構造コラム第29回「建物にはたらくちから」

 地球上にある建物にはさまざまな力がはたらきます。重力によるもの、気候によるもの、土や水など、その要因は多岐にわたります。構造計算では、建物にかかるであろうこれらの力に対して安全であることを確認しなければなりません。  …続きを見る

構造コラム第28回「構造設計ってなにやるの?」

 構造設計は、地震や台風などの自然災害から、人命や財産を守るとても大事な工程です。しかし、構造設計をやったことがない人にとっては、何をやっているのかわからない未知の領域です。そこで今回は、構造設計とはどういうことをしてい…続きを見る

構造コラム第26回「ピロティとピロティ形式」

建築用語で「ピロティ」という言葉があります。日本建築学会編「建築学用語辞典」(岩波書店)によると、ピロティは「建築物の一階部分で、壁によって囲われず、柱だけの外部に開かれた空間」と記載されています。   前述の…続きを見る

構造コラム第25回「鉄骨造の場合の地中部について」

今回は、鉄骨造の建物を計画する時に、気をつけていただきたい点です。 特に狭小敷地の場合にご注意ください。 延べ面積を大きくとるために、外壁ラインを敷地境界に目一杯寄せる場合を想定します。   この時、地上部の柱…続きを見る